たまにはギークに!(Part.1)

今日は、水銀温度計を発明した、ドイツのFahrenheit(ファーレンハイト)氏の誕生日にちなみ、”温度計の日”とされているそうですね。
小話をたくさん知っている(つもり)の私でも知らなかったですがね!
でも水銀温度計って、あの使い終わった後に振って戻す感じ楽しいですよね、松尾ですこんばんは!

日本ではもっぱら用いられるのは摂氏ですから、なじみのないファーレンハイト、つまり華氏ですが、アメリカをはじめとする一部の国ではいまだに使われていますね。

アメリカで天気予報をご覧になったことがある方ならご存知かもしれませんが、アメリカでは、

『 Highs will mainly be in the 70s and 80s. 』

ーー本日の最高気温は70度から80度くらいでしょう!

っていうんですね。

とまぁ、これを見た知らない日本人はビックリするわけで。
私も初めて見たときはビックリしましたとも。いやいや、焼けるっていうか蒸発するじゃん…と。

これぞファーレンハイト表記でして、摂氏で言うと21.1℃~26.7℃くらいのことなんですね。
まさに今日の八王子がそのくらい(調べた

華氏は、摂氏に対して1.8で割って32を足すことによって求めることができます。
もうちょっと詳しく言うと、標準気圧における水の融点を32℉、沸点を212℉として、その間を180等分しているわけですね。
ちなみに摂氏は、同じく標準気圧において水の融点を0℃、沸点を100℃として100分割。
ちなみにちなみに、絶対温度では絶対零度といわれる-273℃を0Kとして水の融点が273K、沸点は373Kとなり…

そのために、摂氏に比べて華氏のほうが数字の大きさとしては大きくなってしまうわけですね。

摂氏の表記に慣れている私たちからすると、やたらと数字が大きくイメージがつきにくいようにも感じますが、普段の生活圏内においてはマイナスになりにくい(華氏でマイナス1度というと、摂氏-18度)ことと、刻みが小さいので小数点以下が出づらい(同じ幅を100等分するのと180等分するのでは、180等分したほうが1メモリあたりの幅が狭い)こととで、華氏を使う国は根強く残っているみたいですね。

いい勉強になりました。

さぁ、というわけで、本日はパソコンの話でも。
(まさかのここまで前置き)

冷静になって考えてみると、新生活が始まり早1か月と2週間がたったわけですから、今更パソコンの話をしても遅いよ!となる気もしますが。

まぁまぁ。

昨今、スマートフォンの普及率はうなぎのぼり、これまでは文書を作るにも連絡を取り合うにも、パソコンが当たり前だった世の中ですが、スマートフォンでいいや、という状況になってきましたよね。

ですが、じっさい腰を据えて文字を打とうとすると、やはりパソコンのほうが見やすいですし、打ちやすいし、早い。
スマートフォンのほうが打つの早いですよ!とかいう現代っ子をよく見かけますが、それあくまで、そう言っている”本人の”パソコンの速さとスマートフォンの速さを比べてるだけでしょって毎回思うってこの話前もした気がしますね。

というわけで、パソコン×ワープロソフト×表計算ソフトはもう三種の神器(格が並んでいないので間違った使い方な気がしますが)ですよね。

そしてパソコンと一口に言っても、いろいろな種類があります。

まずは、据え置きパソコン、デスクトップ型、とか言われるパソコンですね。

わからない方、というか興味のない方にはとことん違いが判らない話かもしれませんが、ようするに、パソコン本体とディスプレイ、そしてマウスとキーボードのような入出力デバイス(IOデバイスって言いますね)が別々になっているもの、とお考え下さい。

もっとわかりやすく言うならば、ぶっちゃけ、”電源を刺さないと使えないパソコン”かつ、”でかい”ってとこですかね。

この種類の中でも、ディスプレイ(画面ってやつです)が別のものと、”一体型”と呼ばれるディスプレイの中にパソコン本体が入っているものとに分かれるわけですが。
ようするに私が普段教室で使ったり、家で作業に使ったりしているのがTHE デスクトップパソコン、教室で高木先生が使っているのが一体型、と呼ばれるものになりますね。

この手のパソコンの良い点としては、まず丈夫なこと。
パソコンに限った話ではありませんが、電子機器すべての天敵の一つとして挙げられるのが、熱。あ、ファーレンハイト、ファーレンハイト、温度計の話につながった(つながってない

パソコン本体が大きいということは、それだけ隙間があるということですから、部品同士が離れており熱を持ちにくい構造になっているわけですね。

と、ここでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、そういった面でいうと、同じデスクトップパソコンでも、一体型は分かれている型に比べて若干見劣りすることになります。
そして、分かれている型のなかでも箱が大きいものほど基本的には熱への対応力は強い、ということになりますね。
そして、分かれている型のもう一つの強みとしては、壊れた部品をその都度交換できる、という点なども挙げられますね。

逆に、欠点としては重い、でかい、持ち運べない、そして邪魔。
あとものによりますが高い。

※ちなみにお店で売られているものは部品交換できないものもありますのでお気をつけください。っていうかほとんど独自規格を使っているせいで交換できません。


つづいてラップトップパソコン。

ラップトップというと、馴染みないかと思いますが、ようするにノートパソコン。

文字通り、ラップ(膝)のトップ(上)で使えるパソコン全般のことですね。

デスクトップパソコンとは異なり、ほとんどのモデルがバッテリーを内蔵しており、キーボードやマウス(正確にはタッチパッドですが)を備えているため、持ち運ぶことができるのが何よりのメリットです。
一体型のデスクトップよりもオールインワンなわけですから、これ一つを持っているだけで何でもできる!

ほとんどの方がパソコンと言われて思い浮かべる機種でしょうし、個人使用として最も購入候補に上がってくるのはこのタイプでしょう。

ラップトップと一口に言っても、本当にデスクトップ並の機能を全て詰め込んだ”重いけどなんでもできるちっちゃいデスクトップパソコン”タイプと、”持ち運びを主眼においた最低限の機能×軽さ重視パソコン”タイプとに分かれます。

ここからは個人的な見解ですが、基本的には後者のタイプをおすすめしております。
というのも、ほとんどの方はデスクトップ並みの機能は必要ないわけですし、先の話の通り天敵の熱にラップトップモデル全般弱いにもかかわらず、デスクトップ並の機能を要求するというのはなかなか酷な話じゃないですか。よって軽いほうを買われることをおすすめします!

とはいっても、昨今の流行りや、技術の進歩によって今では持ち運ぶのが億劫なノートパソコンもだいぶ減りましたがね・・・

軽さの目安としては、1kgを切って入れば割と苦なく持ち運べると思ってください。
ほとんどのモデルのカタログに表記されている重量は、パソコン本体のみの重量です。
そこにアクセサリーや充電器だのを付け加えていくと、周辺機器だけで1kg近くなりますから、本体は1kgを切っておかないとあわせて2kg以上、つまり常時2Lペットボトルを持って歩くことになりかねません。

ただ、困ったことに軽ければ軽いほどお値段が重くなります(高くなります)

当たり前なんですけどね・・・

ですので、重量と価格のバランスは皆様で考えてください・・・

そして、ノートパソコンのデメリットですが。
基本的にモノの割に高い。そして寿命が短い。不具合が起きたときにどうしようもない(これもまぁ大きなくくりで言えば寿命なんですが)。

単純容積で言えば、デスクトップパソコンよりはるかに小さい割に高いのがなんとなく損した気持ちになりますよね。え?ならない?あ、そうですか…
寿命はこればかりはいかんともしがたいですね。
大事に使っても持って4~5年といったところでしょうか。
繰り返し充電と放電を繰り返すバッテリーはどうしても天井のあるものですし、先程も言ったとおり熱問題がどうしようもないので…
ちなみに私のデスクトップは多少の部品交換こそあれど、もうかれこれ8年持ってますが、ノートパソコンは2代目ですよ。

と、いうあたりで本日のまとめですが。

とりあえず、パソコンを購入される方は、軽いものをまず視野に入れてみてください。

…あれ…こんなに文書いておいてまとめ短いな…

まぁ、それもそのはず、詳しい中身については書く余裕がなかったんですからね!

次回、軽いなかでもなにを見ればいいのかを書きますね…ごめんなさい…

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