新紙幣の発表がされました。

みなさん、こんばんは。

新紙幣が20年ぶりに刷新されることが発表され、2024年度上期に

発行される予定となっています。

千円札は、野口英世から北里柴三郎

五千円札は、樋口一葉から津田梅子

一万円札は、福沢諭吉から渋沢栄一へと変わります。

個人的には、福島出身の私としては、野口英世が変わってしまうのは

少しさびしい思いがありますが、北里柴三郎も非常に有名な

細菌学者であり、紙幣になるにふさわしい方であると思います。

人物の詳しい話は、松尾先生が解説してくれると思いますので

私は、本日同じく発表された、がんの5年生存率についてお話ししたいと思います。

本日発表された5年生存率は67.9%と1990年代後半から、伸び続けており

医学技術が日々進歩していることが見受けられます。

しかし、予後が良い病気もあれば悪い病気もあります。

現在、5年生存率が最も高いがんは前立腺がんで100%、次いで乳がんが93.9%でした。

このあたりは早期発見が大きく関与しているのではないでしょうか?

逆に最も低いがんは沈黙の臓器とも呼ばれる膵臓が9.2%、次いで胆のう胆道がんが

28.0%でした。

日本人に多いとされる胃がんは74.9%、そして喫煙者に多い肺がんが43.6%でした。

がんの主な原因は、生活習慣が大きく関与し、予防できる病気でもあります。

そして、2018年ノーベル生理学・医学賞を受賞し、免疫療法を躍進させた

本庶佑教授のご活躍によりさらにがんは治る病気となりつつあります。

医学の発展はさらに拍車をかけ、AI導入が積極的に行われ、さらに病気診断は

より正確にかつ迅速になり、飛躍的に生存率の増加が期待されると思います。

平成から令和へと時代が移り変わり、医療技術がさらに進化し、寿命が延び

健康寿命に焦点があてられるまた少子高齢化により働き手の不足からの

医療費、介護問題など大きな壁が新年号とともに待ち受けているように感じます。

明るい話題もあれば、これからの課題も浮き彫りになる、今回の生存率発表は

今後のことを多く考えさせるものではないでしょうか?

タイトルからだいぶ逸れましたが、様々の変化が日々起こり、それに合わせて

我々は随時対応していかなければいけません。

新学期が始まり、環境が変わり、一からの人間関係となる方が多くいらっしゃる

かもしれませんが、身近な変化だけではなく、世の中も日々変わっていることを

念頭に、変わる世の波に飲み込まれないように頑張っていきましょう。

そして、もし飲み込まれそうになっても、変化はいずれ慣れると思うようにしましょう。

昭和の年号が平成に変わったとき、千円札が夏目漱石から野口英世に変わったとき

最初は違和感しかなかったですが、今は自然と受け入れられています。

その変化を楽しめるようにこれから行動していきたいですね!!

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