明星中学校・高校説明会の報告、台風、そして徒然語り

みなさま、こんばんは、こんにちは!松尾です。

本日は表題の通りの件を書き留めていきたいと思います。
まぁお察しの通り本日も長々と失礼したいと思いますので、是非にお時間あるときにお付き合いくださいませ。

さて、先ず一件目。

本日は明星中学校、高等学校の学校説明会に午前中、出席してまいりました。
これまでも幾度となく、この手の説明会のご報告をさせて頂いておりますが、それらはすべて塾関係者対象説明会と呼ばれる説明会です。

言葉通りでして、普通の受験生やその保護者様がいかれる説明会とは少し異なり、受験指導を行う塾関係者に向けた情報に重きを置いた説明がなされるのが特徴的です。
もう少しヒントを申し上げますと、学校と塾との間で共有すべき、情報を交換するのがこの説明会です。
そろそろどの程度特殊で、どの程度重要なものかは察していただければ幸いですね…
つまり、こうした塾対象説明会で私たち塾の人間は情報を仕入れてきています。
さらに学校の先生方とのパイプ作りといった面もあります。
塾選びの参考の一つ、ですが、
受験生にとって学校情報は極めて貴重です。
こういった情報をいかに持っているのか、学校事情をいかに知っているのか、学校とのパイプがどのくらいあるのか。
一つの指標と思っていただければと思います。

さておき。
少し、説明が長くなってしまい申し訳ありません。(これだから私の記事は長いだのなんだのとうんたらかんたら

府中・国分寺両駅からバスで7分程度の立地にある明星中高。
母体は『教育の明星』として知られる明星大学になります。
教育の明星と呼ばれるだけあり、低い年次から受け入れを行っており、それを活かした上下関係の形成というのは、とても魅力的です。
また、高校では、従来の(いわゆる)普通コース以外に、進学に重きを置いた特進コースも用意されており、勉学へのフォローもしっかりとされている印象です。
私学一般的に言えることでもありますが、もちろん校舎や設備もきれいですね。
それに比べて私の母校は公立だからもう…(この話はやめましょう
グローバル教育やICT教育、アクティブラーニングといった近年流行りの(というと少し言葉が不適切かもしれませんが)教育を備えているのはもちろんのこと、大学付属の強みともいえる高大連携にもきちんと力を入れています。
大学入試制度改革や教育課程大幅改定なども見据え、早い段階からの教員育成にも尽力しているとのことでした。
そして何よりも、明星出身のOB・OGたちが『明星はいい学校だったよ』と言っていることがポイントかと思います。
自分の母校をよく言うのは当たり前じゃないか、と思われる方も多くいらっしゃるとは思いますが、正面切って、改めて、自推できる学校というのは、良い評価ポイントだとお考え下さい。
もし少しでも興味が湧かれましたら、あるいは既に志望校の一つとして挙がっているようでしたら、ぜひ学校見学ないし当校へご相談ください。
ここでは書ききれないご説明をさせて頂きますし、直接の学校見学でもしてくださると思いますので!

さてさて、続きまして台風の話題ですね。
先日、先の24号にはこっぴどくやられた(貴重な私のビニール傘がぁー)話を致しましたが、その舌の根も乾かぬうちに25号が来るというので戦々恐々としていたのですが。
どうやら、関東地方は直撃を免れそうでほっとしております。
先ほど見た天気予報によれば、進路を北東寄りに変え、日本海上を通過するようですね。
これで二本目のビニール傘を買う必要がなくなったかなとほっとしておりますが。
あと、三連休、私は山の方へ家族旅行なんですよ。
山に台風はちょっと勘弁願いたかったので、こっちのほうがうれしかったり。
とはいえ、九州方面、西日本方面、そして日本海上を抜けた後北日本方面には影響があられるかと思います。
天気予報を始めとした各種ニュースをご確認いただき、くれぐれも安全にはお気を付けください。

さぁ、さぁ、さぁ。
まだまだ続きます。あとはもう私の個人的な所見ばかりの話ですが。
むしろここからが本題。いや蛇足…?

本日、生徒から机の上が汚い、と指摘を受けまして。お恥ずかしい話ですが…
個人的にはどこになにがあるのかを把握してますし、書類を紛失したなんていう論外のミスもしてませんで、特に問題ないと思っていたのですがね。
あ、よく言われますけれども私はO型です、血液型は。
おーらかな、おーがたです。ハイ。
おーざっぱの間違いなどとよく言われますが、私はおーらかなのです。
まぁ、とはいえ、他人から見て散らかっているというのならば、それは散らかっているのかもしれない、と、一念発起し机の周りを片付けました。
先述の通り、別になにがどこにあるのかは知っていましたけれども、やはり関連付けてまとめなおし、しかるべきところに整理すると、いいものですねぇ。
能率が上がる気がします(多分実際あがってる)。
どうしても、紙類に多く取り囲まれる職業ですので、すぐに堆くなってしまうのですが、一度整理するときちんとあるべき高さに戻るから世の中は不思議です。
質量保存則が成り立つわけですから、もとの書類高を保持してもおかしくない気がするんですけどもねハハハ。
関連付けで並び変えましたから、今後はこの仕分けをもとに戻せばいいので、これでしばらく散らかることはなくなりそうです。
暑くもなく寒くもない過ごしやすいこの時期、皆様もさくっと掃除や整理などいかがでしょう。気持ちのいいものですよ!
あ、ただし、一つだけ文句を言わせていただけるのだとすれば。
散らかっているうちの5%くらいが隣の上司席から流れてきたものでした。
でもこれはあまり言うと、よくないのでいいません。
なんてったって、5%くらい私のものが隣に流れているでしょうからね!
そして、講師の小林が置き去りにした書類が8%、同じく沖本が置き去りにした私物が2%くらいありましたから、〆て15%は私悪くない散らかり。フフン。

もうこの辺でいいかなと思い始めましたけど、悔しいのでまだ続けましょう。
読むのに疲れた、飽きた方は、続きをどうぞ寝る前の読書としてお使いください。
いい安眠導入記事ですよ。

先日、部下らと生徒らと話していたことなのですが。
知識、ってどうやって仕入れるものでしょう。
地球上でもっとも脳が発達した生き物である人間にとって、知識というのは何事にも代えがたい、貴重な財産なわけで。
年配の方が、生きる図書館などといわれるように尊敬されるのも知識の蓄積を多くされているから、ですよね。
そんな知識ですが、蓄え方って人夫々だなぁと。
一般的には、勉強によって蓄えることが多いですよね。
教科書や参考書、専門書などから学ぶことで、より高度な、より専門的な、所謂THE知識が蓄えられます。
次いでよく推奨されるところで言うと、読書ですかね。
著者が、大海原のように広く散らばっている知識を集め、体系的にまとめあげ、読みやすい形、読みやすい量で提供してくれている。
読み手はそれを読むだけでそこまでのプロセスを省略して知識を得ることが出来ちゃう、素晴らしい!

いえいえ、なにも読書を勧める話じゃないですよ。
いや、個人的には読書好きなので読書推奨派ですけども。

といった話に出て来る読書、ひいてはその対象の本っていうと、どうしてもお堅いもの、小難しい本、なんなら専門書と見まごうような本のイメージが強い(と私は思ってます)が、そんなことないよね、というのが私の意見です。
国文学科出身の私の母なんてのは、結構この本はちょっとなー、と持論を展開してましたが、そんなことないのではないでしょうか。
もちろん、文学本と所謂ライトノベルを比較したら、出て来る知識量、質、そして国文学的文学価値は大きく異なるでしょう。
ですが、決して0ではないはず。
また、書いてある内容、系統も大いに異なるでしょう。
そしてそのニッチな系統の知識が役に立つ場面というのもあるでしょう。
そう考えれば、一概に善しあしは付けられないのではないでしょうか。
当然、この理論で言えば、マンガやアニメ、ゲームだって(ちょっと読書からは脱線しますけれども)知識をとる場所としてはあながち間違いではないと思います。
様々な周囲から、物知りだね、と言われる私ですらわからなかったこと、知らなかったことを、後輩が知っており、その知識はマンガ(だったかな)から得たという話を先日聞きまして、なおさらそう思う次第です。

但し、ですよ。

ここからは若干教育的立場からの発言になるのかもしれませんが。
(あるいは頭の固い人間からの?)

結局のところ、評価されている文学とあまり知られていない文学との差異(文学に限らず、マンガやアニメなどを校舎に含めてもかまわないと思います)は、得られる質が小さかったり、少なかったり、といったところにあると思います。
ではどうするべきか。
その分数多く読めばいいのではないでしょうか。

少し、言い回しが冗長でわかりづらくなってきましたね。(毎度のこと

つまり、です。
よく、『マンガばっかり読んでないで本を読みなさい!』とか、『そんなくだらない本読むくらいならもっとまじめなのを読みなさい!』とか、言うし言われると思います。

そうではなく、『そういうのを読むならもっともっと、もっと読みなさい!』という方向でもいいのではないでしょうか。
そして、そこから感想を聞いてあげる、考察することを引き出してあげる、そんな取り組みも悪くない、と思う、という話です。

元来、あまりマンガを読む方ではなく、小難しい本と小難しくない本であれば、小難しい本を比較的多く読んできた(頭カタい)方なので、少し見切り発車での論調かもしれませんけれども。
一時期、反抗期のころは親の勧めに反発するかのようにライトノベルを読み漁った時期もありましたけれどもね(笑)
今の私を知る方からするとちょっと想像に難いかもしれませんが…
それでもそのとき、先の持論通り数百冊単位で読みました。
そしてその時の経験も、今の私の知識形成には役立っていると、そう思っています。

まぁまぁ。
それ以前に読んでいた本の影響が当然あるわけですから、これもあくまで自論ですし、言ってしまえば根拠の薄いことではありますが。

改めてまとめとして。
本は効率よく知識を仕入れる最たるもの。
だから本を読むことは強く推奨します。
難しい本が嫌? それならば数をこなしなさい。
マンガがいい?? ならばもっともっと数をこなしなさい。

といったあたりでいかがでしょう。
あ、マンガがいいなら、マンガみたいな本とかでもいいと思いますよ。(まだ続けるの…?やめておきましょう。

あ、最近の私のブームは池井戸小説ですはいそれではまた今度!

これだけ長々と書いていても、書くのにかけている時間は小林や沖本と同じかそれよりも少ないんですよ?

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