お彼岸

はい、皆様こんばんは。

昨日23日は秋分の日でして、本日はその振替祝日となっておりますが。
テスト前ということもあり、当校は開校しておりましたのでブログも通常通り書かせていただいております、はい。

と、いうわけで。

春分・秋分の日を中日とした前後3日間を日本ではお彼岸としていますね。
お彼岸は仏教の考え方で、そもそもはこの彼岸期間に極楽浄土に思いをはせるものだったそうです。
しかし仏教の本場、中国やインドでは彼岸がないことから、日本の土俗的な祖霊信仰という説もあるそうですね。

私も、昨日は父方、母方双方のお墓参りをしてきました。
共に都内にあるので、お参りしやすいのは本当にありがたいことです。
私は生まれが遅かったこともあり、父方母方の祖父母全員がすでに他界してしまっているのですが、一番最後の孫ということもあり非常に可愛がられておりましたので、お墓参りなどではしっかりと感謝を示し供養をしております。

聞きかじった知識なので、あまり定かではないのですが。
葬儀や、四十九日・一回忌・三回忌…などに代表される法事というのは、故人の冥福を祈り供養することともに、地獄での減刑の基準の一つされているらしいですね。
仏教の概念でいきますと、人間は皆、生きてる間は罪をすごい勢いで犯しているそうですから…
地獄に行き、罰を受け、贖罪し終えると輪廻転生ないし天界へと至るとかなんとか。
その罰の重さを決める裁判での情状酌量の素材がお供え物であったり、法事であったり、はたまた子孫からの敬愛、すなわちお墓参りなどであったりするようです。

ちなみに、かの有名な閻魔大王様が行う裁判は五七日、三十五日目にあたるそうですね。
そして四十九日で最終審判が下される、と。

なんで死後の世界のことがこんなに分かってるんだ、っていう話ですが、昔々小野篁っていう人がちょろっと地獄に行って帰ってきて、そのときの話をまとめたからこんなに分かってるそうですよ。

地獄から帰ってくるって怖いですね…?
でもこの小野篁という貴人、かなりの天才児で面白い逸話がいくつも残っているのですがそれはまた今度。

子子子子子子子子子子子子

 子子子子子子子子子子子子

↑これを読めるとだいぶ博識ですね(笑)

とにもかくにも何を申したいかといいますと。

今の我々がこうして生きているのは、先祖代々がいてからこそ。
様々思惑は人夫々あるでしょうけれども、今のこの生を少しでも謳歌しているのでしたら、感謝をしめしたいものですね。

まだお彼岸にお墓参りなど行かれていない方、ぜひ行かれてはいかがでしょう。

遠方という方はお仏壇に手を合わせるなり、思いをはせるなり、でもいいと思います。

 

 

というか、そういうことをきちんとしておかないと自分たちの死後、誰も供養をしてくれなくて地獄での刑罰が大変になるかもですよ!?

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