大学入学共通テストが終わって

例年雪が降ることで有名な(一部の地域に限ります?)センター試験が今年は暖かい初日を迎えましたが、二日目は冷え込みましたねぇ、こんばんは松尾です。

ついつい癖でセンター試験、と言ってしまいますが、大学入学共通テストですよね。

もっと上の世代の方からすると、センター試験すら馴染みなく、共通一次なんでしょうかね。

まぁ、さておき。

初の共通テストもなんとか終わりましたね。

コロナ禍の影響もあり、今年は追試験が全国各地で受けられたり、診断書なく追試験を受けられたりといった特例が設けられたそうですね。

新しい学習指導要領による、資料読み、調べ、活用する能力を重視すべく、資料の読解力、活用力を問う問題に重きをおいた形式になったのが一番の変化でしょうか。

何度か行われた試行調査の問題から話題になっておりましたが、問題文が長くなった印象がありますよね。

先日行われた実際の共通テストでは、時間が足りないという批判を受けたのか、事前に予想されていたよりかは文章量が減っていたような印象を受けました。

私自身は実際に解いておらず、ザッと一通り目を通した感想にはなりますが、すべて真面目に読んでいると時間が我々でもギリギリになるんじゃないでしょうかね。

読解力はもちろんですが、情報の取捨選択力、といった力も求められるようになったということでしょうか。

情報化社会と言われる現代社会には確かに必要な能力なのかもしれません。

今後は記述式の問題も出題される、と予定されていますので、記述回答することまで考えると、更に素早く情報を取捨選択し、必要な部分だけを瞬時に読み取り、回答しなければならない、ことになるかもしれませんね。

繰り返しの定期になりますが、小中学生の皆さん、または保護者の方々に今の段階からできることとすれば、やはり読解力の底上げでしょう。そのためには本です本。スマホを捨て書を持て、と。

いやべつに捨てなくてもいいんですけど、活字習慣はあって決して損はないでしょうね・・・

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