新元号発表!

はい。
もう前振りもなんもなく、タイトル通りですね。
発表されました、新元号!エイプリールネタを一生懸命考えながら、新元号を知った松尾ですこんばんは。
結局、エイプリールフールネタ思いつかなかったんですけどね…

と、いう導入に違和感を感じましたね。
はい、そうです、今日はもう4月1日じゃないのに何を言っているのかと。

いえね、この記事初稿は1日に書いていたのですが、書いてる途中でいろんな人から「今日は自分が記事書きますね」って言われ続けた結果ずっと下書きコーナーに置きっぱなしになっていた記事なんです、この記事(笑)
というわけで、本題。

折角だから特大で書いてみました。

さて、方々で騒がれていますが、私個人としてはなかなか良いのでは、なんて思っております。

【令】
常用漢字|4年
総画数 5画
常読:レイ|字音:レイ・リョウ
意読:よい/しむ/せしむ/もし
≪意味≫
①神のお告げや、君主・役所・上位者のいいつけ。⇒清らかなお告げの意を含む。
②おきて。御達し。
③よい(よし)。清らかで美しい。⇒相手の人の妻・兄弟姉妹を尊んでいう言葉としても用いられる。
(以下略)
≪解字≫
会意文字。「△印(覆いの下に集まることを示す)+人のひざまずく姿。」で、人々を集めて神や君主の宣告を伝えるさまをあらわす。清く美しいの意を含む。もと、こうごうしい神のお告げのこと。転じて長上の言いつけのこと。

【和】
常用漢字|3年
総画数 8画
常読:ワ・オ・やわ…らぐ・やわ…らげる・なご…む・なご…やか
字音:ワ・オ・カ
意読:やわ…らぐ/やわ…らげる/なご…む/なご…やか/やわらぎ/あえる/なぎ
≪意味≫
①やわらぎ。まるくまとまった状態。
 「和為貴=和を貴しと為す(論語・學而)」
②いっしょにとけあったさま。また、成分の異なるものをうまく配合する。また、その状態。
③やわらぐ。なごむ。かどだたず、まるくおさまる。
④なごやか。ゆったりとしてやわらいださま。
(以下略)
≪解字≫
会意兼形成文字。禾は粟の穂のまるくしなやかにたれたさまを描いた象形文字。窩とも縁が近く、かどだたない意を含む。和は「口+禾」。

いずれも漢字源からの出展ですが…
小学校3,4四年生で学ぶ字であり、書く数も少なく、難読も当てていない。
こんな言い方をしたら失礼でしょうけれども、非常によく考えられた元号だなぁと思います。
典拠は日本最古の和歌集、万葉集から。
77ある”由来の分かっている”元号はいずれも中国の古典からの典拠であり、日本の古典より典拠されたのは初だそうですね。

これが出展ということは、『令』の字に、美しい、清らかである、といった意味合いを強く含ませているんでしょうね。
日中ブラウジングしている中では、令の字は命令の”令”だから頭ごなしな政権を体現している、なんて心ない(?)というよりは穿った見方もありましたが、一概にそうとも言えないのではないんじゃないですかね。
まぁ捉え方は人それぞれなのでいいんですけども。

まぁ、そうとらえるのであれば、漢文的読解をして、『和をたらしむ』、ととってもいいでしょう(笑)
人々が、国内が、世界が和となるよう、使命を背負う、とでも解釈するといいじゃないですか!
なんでこう、情勢がどうのこうの、政権がどうのこうの、と必要もないことに言及したがるんでしょうかね。
そういうことする人は心が狭いか炎上商法でも狙ってるじゃないかと毎度思いますが…
まぁ、いいです、私はそういう話大嫌いなので。

と、いうあたりまで実は1日に書いてあったんですが、今日の今日まであたためた結果になりましたね。

そして、何を隠そう令和になるのはまだ一ヶ月以上先というね…

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