小中学校へのスマートフォン持ち込み…?

皆さま、こんばんは、あったかい小春日和かなぁと思ったら雨が降り肌寒くなって風邪ひきそうでびくびくしている松尾です。

さて、本日のトップニュース(私調べ)はフランスエアバス社が、スーパージャンボこと総二階建てエアバスA380の生産を中止する旨を発表したことですね。
以前の記事にも書きましたが、ボーイング社の一部2階建て仕様のB747をさらに大きくし、ジャンボの名前を引き継いだ(?)ロマンの塊だったのですが…

以前から恐れられていたこととはいえ、やはり近年の流行は小型~中型の燃費の良い機材でして、燃費悪かろうでかかろう、は厳しい風にさらされているようですね…
さらには飛行機産業にもハイブリット化だの電気で飛ぶだのの波が来ていて寂しい限りで…

とまぁ、そんな話は表題とは全く関係のないことでして。
本日は公立小中へのスマホ持ち込み原則禁止のルールが緩和されるかも、という内容でいきましょう。

文部科学省曰く、2009年に策定された公立小中学校への携帯電話やスマートフォンの持ち込み原則禁止、というルールを見直す動きが出始めているそうですね。

2009年というと、いまから9年前。
私がまだピチピチの学生だったころ。
この間の記事ではないですが、スマートフォンが出始めた当初で、保護者の間でも反対意見が多かった時期ですね。

それが近年では、災害時の連絡ツールとしてSNSが見直されたり、GPS機能を利用した位置情報通知システムなどが汎用化したりと、安心の材料の一つになりつつありますからね。

私立校を筆頭に登下校中の保持はいいですよ、としているところが多いですが、これが公立にも広がりそうですね。

個人的な意見としては、可に寄った、可もなく不可もなく、かなと思っておりますが。
災害時の連絡ツールだのなんだの、という側面で見ると、そういうのがない時期に生まれ育ってきた身からすると、別になくても生きていけるではないか、と思う気持ちも当然あります。
登下校中の事件事故への巻き込まれ、というのもわからなくもないですが、同様の理由でなくてもねぇ、という意見もうなずけます。

ですが、昔に比べ、地域のつながりが若干希薄になっているのではないか、という感覚もぬぐえません。
もちろん、私も人並みにご近所付き合いはさせていただいているつもりですし、全くない、とまでは言わないにせよ、ですが。
しかしやはり、街中を歩いていても、登下校している小学生に声をかけている方って少ないのではないかな、と思います。
寂しいことに近年では、むしろ下手に声掛けをすると捕まりかねない、という実情もあるので何とも言えませんが…
昔であれば、家が空かない(鍵を忘れたとか…)、なんてときはお隣さんや近所の方のところに転がりこむ、なんてザラだったと思うのですが、今ではなかなかそうもいきません。
そうしたときに、わが身を守るとまでは言わないにせよ、頼る先の一つとして携帯電話ないしスマートフォンを持たせることはよいのではないか、といったところですかね。

一方でやはり、教育業に身を置く私としては、校内での使用による支障や、保護者ないしは大人のいない環境でそういったデバイスに触れる危険性を心配してしまいます。

ですがこれも一種の時代の流れ、と申しますか、今後の世の中ではそういった機器が常に身の側にある時代となるでしょうから、そればかりは半ばあきらめる(というといい方が悪いかな)形で、接し方を教えていくのが大人の対応かなと思っています。

というわけで、ここからリテラシーの話を…!と思った(前回の記事のフラグ回収予定)のですが、現在締め切り間近の仕事を山ほど抱えているので本日はこのあたりで(フラグ回収)…

まだあくまで、緩和するつもりー、という段階ですので、どうなるかはわかりませんが、スマートフォンなどのデバイスとの向き合い方の正しい方向性をぜひ考えてみてはいかがでしょうか。

なんか今日いつになく駄文ですね…

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