都立推薦入試発表そして…

みなさん、こんばんは。

最近、寝不足の日が続いており、寒さもいっそう増す季節となりましたが、

みなさんは体調いかがでしょうか?

私は、毎日R1を飲んで健康維持に努めています。

さて、本日は東京都立高校推薦入試結果発表の日です。

当校の受験生はめでたく全員合格をしてくれました。

作文対策やグループディスカッション、面接練習を何度も繰り返し行った結果が

少しでも役だったのかもしれません。

また、小学生は私立中学入試試験初日となっております。

結果が良かった人、思うような結果ではなかった人、それぞれいると思います。

本日は、中学受験についてと小学生の勉強の進め方についてお話ししたいと思います。

まずは、中学受験についてです。

大きく分けると中学受験には、私立中学入試と都立中学入試が東京都ではあります。

この2種類の受験対策は全く異なります。

よく混同されて、同じような受験対策を行っている方もいらっしゃるかと思うので、

ぜひこの点はご注意ください。

※ 都立中学入試は、経験豊富な方が対策に当たらないとまず合格しません。

私立入試は、レベルの幅は大きく、小学6年生からでも対策が間に合う学校もあれば

小学3年生の終わりからしっかりと対策を取らなくては間に合わない学校もあります。

受験をさせるかどうかは、本人の意思もあると思うのでここで善し悪しは述べませんが、

受験を経験し、中学生活が大きく変わった子どものお話はいくつかありますので、

その一部のご紹介をしたいと思います。

まず、都立受験のため小学5年生から始めたご家庭の一例です。

学校の勉強に関しては特に問題なく、小学5年の最後までには6年生の4科の勉強は

終わっていました。そして6年生に入り、本格的な公立対策問題集を使い演習を

始めました。都立入試の対策は大きく分けて文章構成能力が問われる問題と、

思考力が問われる問題の2種類に分けられます。

さらに詳しく書くと長くなるので割愛しますが、とにかく都立中学入試対策は

物事を深く考えられるようになります。

結果は期待に沿わない形となりましたが、中学に入学し、劇的に成績がよくなり

最終成績はほぼオール5で進学指導重点校(いわゆる自校作高)に進学しました。

この経験は、実は今の小学生にぜひお勧めしたいと考えています。

2020年度大学入試改革により、思考力や文章を書く能力が今まで以上に

求められる時代がやってきます。

そのために、今からできることは思考力を鍛える問題に小学生のうちから

触れておくことです。

この経験は、受験をしなかったとしても必ず中学校また高校で活きてきます。

講義型、暗記型と言った古い形式の勉強スタイルは今後減る傾向にあります。

保護者様の中で、教育改革制度による子どもの将来を不安視する方がいらっしゃるの

でしたら、ぜひ都立中学入試の問題にトライしてみてはいかがでしょうか?

次に、私立中学受験の一例です。

小学6年生の夏までクラブチームに入っており、秋から受験勉強をスタートしました。

当然、伸びしろにも限度があるため、近隣の大学附属中学の受験を推奨しました。

結果は、3日目まで不合格…

※ 知らない方のために、私立中学受験は最大で4回または5回まで受験が可能な学校が

あります。(都立中学入試は1回です。)

不合格の通知を見るたびに、

「先生、俺うかるのかなぁ?」

と涙を浮かべながら勉強していました。

その甲斐あって、最後の4回目にして無事合格をしました。

その後、現在中学生となり

受験の時のような思いはしたくないと、中学校では

小テストはしっかりと取り組み、課題提出も忘れず

平常点は満点な生徒に生まれ変わりました。

その子は、小学生で挫折を味わい、それを糧に努力する大切さを

身につけることが出来たのだと思います。

みなさまのご家庭で、宿題はやならい、勉強に不安を抱えている方はいないでしょうか?

小学生の問題は、正直塾に行かなくてもたいていの親御さんは

「教えてあげるから、見せて」

と言われる方がほとんどかと思います。

しかし、その中で

「この前これ教えたでしょ?」

「何で、こんな問題出来ないの?」

とつい子どもに言ってしまったって経験ありませんか?

みなさんは、エビングハウスの忘却曲線をご存知ですか?

我々の記憶は、1日過ぎると約30%の事しか残っていません。

なので、次の日に忘れてしまうことは当然と言えば当然なのです。

だから、定期的に振り返り、復習をすることが大事なのです。

子どもたちは素直で、出来るようになれば勉強を一生懸命しますし、

出来ないと思えば、やらなくなります。

そのため、学習状況を管理する人が必要です。

そして、それが塾で、その情報をもとにご家庭での学習指導を行うことで

勉強を一緒に楽しめるようになります。

さて、話を戻しますと中学私立受験は小学生のお子さんに

学習における自身の見直しのきっかけとなります。

そして、そこで自分を見つめることで中学生活は大きく変わると思います。

私は、数多くの受験生を見送り、その中で受験は人の成長には必要だと感じます。

明日もまだ中学受験生組は試験が残っています。

最後まで諦めず、自分を信じて頑張ってきてほしいと思います。

最後に、宣伝を1つ。

学習塾修瑛では、高校推薦入試合格者に向けて、高校準備特訓を開始しています。

特に大学附属高の私立や都立高の生徒さんは学校の内申点をしっかりと取っていけるよう

に指導していきます。何度も言うようですが、大学入試制度改革により、一般入試での

大学進学は今まで以上に困難になると予想されます。

高校生の勉強は、予想以上に大変です。

合格を噛みしめて、息抜きすることも大事ですが、高校合格はゴールではないので

一緒に大学進学目指して頑張りましょう!!

また、小学生には都立中学入試対策、私立中学入試対策も行っています。

我々は、受験が終わると同時に次の子たちがスタートになります。

もし、このブログを見て、ご興味持たれる方がいらっしゃれば、ご相談下さい。

今月から、春の特別キャンペーンを実施しています。

ブログの中でも、ご案内させていただいておりますので、ご確認ください。

長くなりましたが、皆さまの大切なお子様の可能性を少しでも伸ばしていけるように

今後も最善を尽くしていく所存です。

追加で東京都からラベルが届いたので画像を添付します。

ぜひ、当校の扉を見てください。

学習塾修瑛は、子育てを支援します!!

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