雷すごかったですね!!

みなさん、こんばんは。

八王子近辺が雷の脅威にさらされました。

今は、雷は止み、雨も小ぶりになってきました。

夏と言えば、雷!!

と考える方は多いかと思います。

なぜ、夏は雷が多いのでしょうか?

夏は、地表付近が熱で暖められ、その結果上昇気流が発生いたします。

上昇気流によって発生した雨雲は積乱雲(入道雲)と呼ばれる、

縦長の雲が作られます。

この雲が実は、静電気を起こすきっかけとなります。

積乱雲の最上部と最下部では温度差がかなり生じます。

上空に行けばいくほど、温度は低くなります。

水蒸気は上に行くと固体へと変化し、重力通り地表に落ちようとします。

しかし、ここで厄介なのは上昇気流です。

これが、固体となって大きな粒となった氷の塊を上へ持ちあげます。

持ちあげられた氷は、大きさの違う粒とぶつかり合います(ここで静電気が発生)。

そして、大きな粒は‐の電荷を含み、再度地表に向かいます。

小さい粒は‐の電荷を失ったので自身は+となり、上空に向かいます。

そして、ここからが問題です。

下のほうに溜まった-の電気が地表の+の電荷に向けて放電します。

ざっくりと言うとこれが雷の仕組みです。

なので、基本的には積乱雲が雷のカギと言っても良いです。

積乱雲が出来やすいのは夏。

よって、夏は雷が発生しやすいと言えます。

身の回りの現象に興味を持ちそれを勉強するのは楽しいですね!!

夏休み真っ盛りの今、学校から自由研究の宿題は出ていませんか?

ぜひ、皆さんも身の回りの”なんで?”を調べてみてはいかがでしょうか。

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