みなさん、こんにちは。
昨日、家庭教師のお仕事で出向先に向かう際、学校の校庭で運動会の練習をしているのが目に入ってきました。
そういえば、今週末、運動会を実施する学校が多いのではないでしょうか?
昔、講師だった頃は生徒たちの運動会に顔をよく出していましたが、今は忙しくて観に行くことが出来ていません。
また、時間を見つけて観に行きたいと思います。
天気予報を調べると水・木曜日は雨、金・土曜日は晴れのち曇り、日曜日から雨が続くみたいです。なので運動会の行われる土曜日の天気は大丈夫みたいです。
今までの練習の成果を十分に発揮し、頑張ってほしいと思います。
しかし、昔の運動会は秋に行っていたと思いますが、今はなぜ春に行うところが多いのでしょうか?
詳しいことは、続きから!!
もともと、昔は運動会が年に2回実施されており、春の運動会、秋の大運動会と分かれており、大半の運動会は秋に重点を置かれていました。
(10月には体育の日がありますね)
しかし、1992年の学校週5日制度(第2土曜日が休業日)が導入され、その3年後、第2と第4土曜日が休業日になり、休みが多くなることで通常授業を行う日数の確保が難しくなり、やむなく学校行事(運動会)を減らすこととなったみたいです。
また、最近の運動会が春である理由は、新しいクラスで人間関係が作れない生徒たちに、交流を深めるよいきっかけ与え、クラスの結束感を高めるためであるとされています。
その他、最近の残暑は長いと10月までに及ぶため、熱中症対策とも言われています。
台風の季節も秋と言われており、天候の面も考慮すると春がよいとされて、今ではほとんどの学校が春のこの時期に運動会を実施しています。
紅白に分かれて、競い合い、お昼休憩には家族と一緒にご飯を食べたりと昔の思い出がよみがえってきます。
今週末運動会の皆さん、また今週ではなくても近日中に運動会の方も、思い出に残る大事なイベントなのでぜひ楽しんでくださいね。
ちなみに、秋の運動会がなくなった要因一つには受験が近いためともありました。
なので、受験生の皆さん、いよいよ運動会が終わり、梅雨が明ければ受験生の夏がやってきます。
この夏志望校合格目指し、頑張りたいと思っているみなさん、お待ちしています。