みなさんこんばんは!今日も元気な小林です!!!
さて、久しぶりの2週連続投稿です笑
近頃、田村先生の投稿が多いでそろそろ小林も頑張ろうかと・・・笑
さて、今日は最近買った漫画の話でもしようかと思います!!
実は自分、気になった漫画はすぐ買っちゃうタイプで笑
因みにおススメの店は八王子駅前のくまざわ書店の地下一階コミック売り場です。。。
さてさて、話を漫画に戻そうかと・・・
僕がこの前買った漫画は「微妙に優しいいじめっ子」という作品です。
もともとはtwitterの4コマで有名になり単行本化されたものです。
地味で冴えない主人公田村君を不良生徒の木崎君がいじめているのですが、そのいじめの中に微妙に優しい部分があるのです。例えば、パシリに使う際しっかりお金を渡したり、何分以内と言いながら田村君が間に合う時間を設定したり、段差気をつけろと微妙に優しい一面を見せるのです。また、不良に田村君が絡まれた時木崎君は助けに行くのです。
その一方、クラスの他のメンバーは「いじめられていてかわいそう」と思うわりには何も助けようとはしない。また彼のことを「村田くん」と名前を間違えて覚えていたり、授業の教室が変わったことを教えない、グループを作るとき彼から遠ざかるなど田村くんに対して行っているのです。
その様子をみた木崎くんは田村と書いた紙を田村君の背中に張ったりしてクラスのメンバーに気づかせようとしたり、田村君と積極的にペアを組みにいったりとしています。
はたして、どちらが田村君をいじめて気づつけているのでしょうか?
ここで皆さんに質問です!
道端を歩いていたら、向かい側から5歳ぐらいの子どもとその父親が歩いてきました。子どもは重そうに、荷物を持っているのに対して父親は何も持っていません。さて、あなたはどう思いますか?
おそらく多くの人が、子どものことを思って「大人が持ってやれよ」「子どもがかわいそう」と思うかもしれません。
しかし、もしかしたら子ども本人から持ちたい、やらせてと言っているのかもしれません。
一瞬みた光景だけで、子どもの頑張りが「かわいそう」というものになってしまうんです。
このことはこの漫画にもいえて、木崎君の優しさを知らない、田村君は嫌がってはないにもかかわらず外から見ただけで「いじめられてかわいそう」と思われる。
一瞬見ただけで全てを理解するのは不可能です。ただ、一瞬見ただけで「かわいそう」と思うのはただの他人事としか考えていないように感じます。
最後に、この漫画を読んで思ったのは「かわいそう」というひと言はときに人を傷つけるかもしれないと思いました。
おやすみなさい。。。