みなさん、こんばんは。
” 皆勤賞 ”
という言葉は誰もが一度は耳にする言葉で
職場や学校に欠席、遅刻、早退することなく出席したものに対する賞を指します。
よく、学校などでもらえる賞ですが、これを廃止する学校が増えてきているみたいです。
どうやら、新型コロナウィルス感染が関与しているとのこと。
以前から、不登校の子が近年増え始めており、様々な事情を抱える子どもたちを
配慮するとこのような時代錯誤の賞は廃止するべきだという声が多く挙げられていたらしく
コロナを機に廃止する学校が増えてきているみたいです。
私個人として皆勤賞は、体調を崩さず、毎日通えるのは親御さん頑張りがあるからだと考え
当然、休まず頑張って当校している子どもたち、そしてそれを支える親御さんへの
賞状だと思い、今後も廃止するべきではないと思いますが、
皆勤賞を貰うため、多少の体調不良は目をつむるといった方もいるらしく、
このご時世避けた方がよいと思いという意見もあり、賛否両論のような気がします。
今年は、コロナの自粛の影響で、子どもたちの学習習慣は乱れ、生活習慣さえも乱れてしまい
学校に通うことが難しくなってしまう子が増えているように感じます。
だからこそ、当たり前のように感じますが、学校に毎日通うことは
子どもたちにとっては大人が考える以上に大変なことなのかもしれません。
子どもたちは、親御さんたちから褒められることを楽しみにしています。
子どもを相手にする仕事をしていて、親から褒められたことを嫌がる子どもは見たことが
ありません。
皆勤賞は、子どもを褒めるひとつのきっかけかもしれません。
反抗期で、子どもとどう向き合ったら分からないとお困りの親御さんは
ぜひ、学校に頑張って通っている子どもたちを褒めてあげてください。
きっと、子どもから歩み寄ってくるでしょう。
そうすれば、もしかしたら皆勤賞はいらないのかもしれませんね。