漢字検定、英語検定のお申込み

みなさん。こんばんは。

5月30日(日)は、第1回英語技能検定がございます。

そして、6月20日(日)には第1回漢字能力検定があります。

両方とも、通塾生以外の外部の方でも受験が可能となっております。

試験会場は、本会場と準会場の2種類あり、当校は準会場となります。

準会場のメリットは、少人数での受験となること、費用が本会場より安いことが

挙げられます。

では、検定を取得するとどんなメリットがあるのか?

おそらく、みなさんご存知の方が多いかと思いますが、まだ知らない受験生のお子様を抱える

保護者の方へ簡単にご説明したいと思います。

まず中学受験ですが、近年英語教育が小学生から始まったこともあり、受験科目に英語が追加

されつつあります。その結果、学校が指定した級数を取得していると英語の試験免除、または

他教科の免除などの優遇措置を受けることが可能です。

おおよそ、必要最低限の級数は4級からで受験校の難易度が上がると3級、最高級数で準2級の

取得が求められることがあります。

次に高校受験ですが、こちらは英検、漢検最低3級以上が求められます。

では、3級以上を取得しているとどんなメリットがあるのか。

それは、私立高校を併願先に検討している場合、併願優遇を受ける際に必要とされる

通知表の基準値に加点をすることが可能となります。学校によって加点の上限は異なりますが

ほとんどの私立高校で適応が可能となります。今までの私が知る最大加点は、

英検、漢検、数検(数学検定)を準2級取得していた際、6ポイント加点。

つまり、オール3の子がオール4の子とほぼ同程度の併願優遇を受けることが可能となります。

※ あくまで一例です。

学校の通知表は、各学校に格差があります。その格差を埋めるものが検定です。

受験生の場合、残されたチャンスはあと2回です。

その1回目が5月末、6月中旬にあります。

私立高校を受験しないお子さんには関係ありませんが、ほとんどのお子様が都立高校を

第一志望、併願(すべり止め)として私立高校を受験されます。

併願優遇を取得するとメリットは、私立高校の手続きを都立高校の発表まで

待ってくれることです。併願優遇が取れない場合、フリー受験となり、

都立入試の結果を待つためには入学金を収め、辞退した場合は入学金は戻ってきません。

※ 学校によりますので、よく確認してください。

なので、高校受験生は受験勉強として、まずは英検、漢検3級以上を取得できるように

準備を進めておくとよいと思います。

最後に大学受験ですが、こちらはほとんどの大学で英検2級以上を取得していると

英語の試験免除、または英語の点数が70点(学校によっては80点)に読み替えられる優遇を

受けることができます。

今では、ほとんどの受験生がこちらの優遇制度を利用して受験をしている場合が多く、むしろ

利用しないと不利になる可能性も出てきています。

いかがでしたでしょうか。

知っている方には耳タコかもしれませんが、知らない方はぜひ受験を検討してみてください。

それぞれのお申込み期日は、英検が4月24日(土)まで漢検は、5月21日(金)です。

新型コロナウィルス感染症の予防対策として、受験人数はある程度絞っており

定員に達した場合、お申し込みを受けられなくなります。

ご検討されている方はお早めにお申し込みください。

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