勉強はやらされるのではなく、自分からやるもの

みなさん、こんばんは。

受験がシーズンが緊急事態宣言下続々と始まり、今週は中学受験がピーク、来週、再来週

には大学受験がピークを迎え、週末には、都立高校入試が待ち受けています。

受験前、心配で自分の勉強が本当に足りているのか。何をすればよいのか。

もっと時間があれば。

など後悔や不安を抱く方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

さて、本日は受験前に後悔、不安にならないためにはどうすればよかったのか。

受験を1年後に控える皆さんに向けて少し話をしたいと思います。

まずは、受験生としての自覚を持つために志望校を早めに決めておきましょう。

当然、ゴールが分かれば、試験までの逆算が出来るわけで、その逆算の結果から

自分にはどの程度の余裕が残されているのかが分かると思います。受験勉強は焦って

やるものではなく、心にゆとりが持てる時期から始めるのが一番です。

ただ、目標もなく、とりあえず勉強してよい成績を取ろうと努力していると

必ず受験中盤になって、挫折する瞬間、成績の伸び悩みを迎えると思います。

なので、まずは志望校を決めて、そこまでの道のりを自分自身で描いてみるとよいと

思います。そして、その描いた計画を必ず第三者に見せることが重要です。

子どものうちは意外と自分を客観視できないものです。自分を客観的に見ることが

少しずつ出来始めるのはもっと先の就職活動を通してのタイミングだと思います。

だから、自分の計画を一度誰かに見せて、一緒に考えてもらいましょう。

次に、机に自分から10分でよいので向かうようにしましょう。

学校の宿題や塾の宿題をするために向かうのではなく、自分で決めた問題を取り組むために

向かう習慣を身につけましょう。宿題は、あくまでやらされている勉強。

受験勉強で重要なのは、学校や塾以外での自分自身の勉強です。

当校でも、受験生にはとにかく塾に自習に来て勉強するように声がけを徹底し

自習の時間に比例して第一志望の合格率が上がる傾向となっています。

とにかく、受験は誰かのためにするのではなく、自分でするものです。

中学受験は例外ですが、高校受験、大学受験は自分の勉強の取り組み方で

大きく合否を左右します。

大学受験生は、受験まであと1年切っています。

新学期からではなく、今からまずは自分から進んで勉強を始めてみましょう。

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