続・ワクチンの話

日中雪が降っており、今回こそは積もるかな、と思ったら一瞬で止みましたね。

かなしきかな。

先日も新型コロナウイルスワクチンの話をしましたが、まだまだ話題の流行のようで関連ニュースが多いですね。

日本は1億2千万回分のワクチンをイギリス・アストラゼネガと契約し輸入するようですが、そのうちの大半を国内生産に切り替えるそうですね。

その数、4分の3にあたる9000万回分。

製造、梱包、輸送を日本各地の企業が分担して行うらしく、FNN曰く「日の丸技術結集」とのこと。

生産には3ヶ月ほどかかるらしく、国産ワクチンが流通するのは早くて6月くらいになりそうですが、楽しみな限りですね。

ただ一方で、そのアストラゼネガのワクチン、いろいろと話題が尽きないようでして。

お隣韓国では、高齢者への効き目が薄い、という話から高齢者への接種を取りやめる方針となったそうで。

高齢者への効果云々は独紙が報じているそうですが、真偽が早く判明するといいですよねぇ。

ちなみに、当たり前ではありますが、オクスフォード大学とアストラゼネガ社はそんなことない、と猛反発してます。

そして、ところ変わってEU。

こちらもアストラゼネガとの契約に基づいて3月末までに1億回を供給される予定だったものが、その25%にも満たない分しか供給できないとかで、もめにもめてるそうです。

本国イギリスでは予定通り供給されていることもEUからすれば不満らしく(そりゃそうでしょうけども)、まだしばらく揉めそうですね。

そんな数少ないワクチンですが、スペインの方では政治家が職権濫用に近い形で順番を無視して接種している、とニュースになってます。

どこの国でも原則として、高齢者、医療関係従事者を優先的に接種対象とする、ことになっているようですが、スペインでは市長やら町長やらがついでついでと勝手に接種している、そうな。

西紙を見たわけではないので、真偽のほどはわかりませんが…

難しい話でしょうけれども、リーダーシップを発揮すべき管理者、為政者が倒れられては、という観点からある程度は優先されてもおかしくはないと思いますが、もし、もし仮に、本当に必要としている人を押しのけているのであれば、話は変わってきますよね。

それにしても、私がこのことを知った記事では特権階級がどうのこうの、上級国民がどうのこうの、という表現をしていましたが、どうにもこの言い回しが好きになれません。

日本でも一昔前、上級国民がどうのこうの、とニュースになっておりましたがね。

あくまで個人の見解ですし、感性ですのであまり穿った見方でかみつかれても困るのですが…

なにとはなく、特権どうのこうの、上級国民どうのこうのって、ひがみにしか聞こえないんですよね…

為政者として、責任ある立場として、自分の経歴に泥を塗っちゃって、とかならいいんですけど。

特権やら上級やらって自分が下って認めて、且つ、ひがんでるだけに見えて仕方がないんですよねぇ。

罪を犯すことはもちろん、許されざることですが、そこから僻み妬みの限りを投げつけるのは、どうなんでしょうかね。

大手紙で見かけたわけではないので、なんとも言えませんが、これまた世の論調として日本でも騒がれ始めたら鬱陶しいなぁ、と思う限りです…

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