そういえば、と思って調べた十五夜が1日(木)でとうに過ぎてたことにショックを隠せない松尾ですこんばんは。
古来から収穫への感謝といった意味合いもあったお月見ですが、最近ではほかのイベントと比べあまり話題になりませんよね。
昔は茄子に穴をあけ、その穴から満月を眺めるなんていう流行もあったそうです。
ちょっと独特ですね…?
キレイな円形で明るく光り輝く満月はついつい見上げてしまうものですが、一方で忌み嫌う風習も負けずとありますね。
有名なところで言えば、狼男。
満月を見るとオオカミに変わってしまうという寓話(?)です。
日本でいうと、輝夜姫なんていうのも実は月を嫌った話、なんて言われています。
輝夜姫が最終的におじいさんおばあさんの制止を振り切って月に帰ってしまう(実家に帰らせていただきます!)のもそうですが、そもそも原作の竹取物語では月を眺める輝夜姫をおばあさんが注意するという一節も。
こういった話はなにもおとぎ話と笑うことなかれ。
実は、満月には暴走型の交通事故や、暴力沙汰、酒乱の割合が増えるんだとか。
気になる方はアーノルド・リーバーと検索してみてください。
私の記憶が正しければ、月の満ち欠けと人間の精神的・身体的な影響について科学的根拠はいまだなかったかと思いますが…
ただ、潮の満ち引きには月の引力が関係している説が挙げられていますから、まったくの無関係ということもないでしょうね。
あまり気にしすぎても仕方ないというか(人間フラシーボということもありますが)なんというかですが、ちょっと月を眺めてみるときに思いを寄せると面白いかもしれませんね。