東京は再来週に控える都知事選で大忙し

みなさん、こんばんは。

再来週7月5日(日)は、都知事選がありますが、みなさんはどの方に投票するか

決めましたか。

連日、新型コロナウィルス感染者数が増えており、第2波が来たかと思えば

どうやな小池都知事曰く、第2波ではなさそうです。

感染経路が明確だそうで、それでも少し心配ですね。

さて、今日は都知事選のことではなく、

今日は何の日??

私が最近よく見ているニュース番組、ひるおびより天気予報士の方のお話を

お借りして話したいと思います。

本日、6月26日は雷の記念日だそうです。

西暦930年6月26日の午後、平安京で公卿達が雨乞いの相談中に雷鳴が轟き清涼殿に

落雷があり、大納言藤原清貴と右中大弁平希世が即死したそうです。

この落雷は藤原時平の策略によって陥れられ太宰府に左遷させられ亡くなった

菅原道真のたたりであると信じられ、菅原道真は名誉を回復し、

雷の神「天神」とも言われたそうです。

また、雷といえば稲妻。

稲妻の語源は「稲の夫(つま)」だそうです。

なぜ電光が稲のつまなのでしょう。

それは雷光が稲を妊娠させると考えられていたからです。

昔、雷が多いと豊作になることが多いため「雷光が稲に当たると稲が妊娠して子を宿す」

と考えられたそうです。

実際に雷の多いときは降水量や日照、気温など、稲の生育に良い条件が揃います。

また、古くは夫婦や恋人が互いに相手を呼ぶときは男女関係無く「妻」「夫」とも「つま」と

言ったそうです。

そのため、「雷光は稲を実らせる夫(つま)」から「いなづま」になり、

現代では「つま」という語に「妻」が用いられるため「稲妻」になったと

考えられているそうです。

その他に「桑原(兵庫・三田市桑原)」には一度も雷が落ちなかったと言われていること

から、雷が落ちないよう「くわばらくわばら」と唱えるようになったとされているそうです。

今も桑原にある欣勝寺には電力関係者や受験生がお参りにくるらしいです。落ちないように!

言葉にはいろいろな由来があるのですね。

梅雨に続き、本日は雷(稲妻)のお話でした。

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