都立高校一般入試倍率発表!!

みなさん、こんばんは。

先日、2月5日、6日は都立高校一般入試の願書提出があり、推定の倍率が出ました。

昨年と全体の倍率は同じでしたが、各地域での倍率は少し変化が見られましたので、

一部(八王子近辺中心)注意が必要な学校をお伝えできればと思います。

おそらく、成績がぎりぎりで来週の願書取り下げを検討されている方は

ぜひ、ご参考ください。

まず、旧第7学区で注意が必要な学校は、日野台高校です。

昨年と比べ、倍率はかなり高くなり男子で1.68倍女子は1.66倍

男女ともに旧第7学区最高倍率となり少し厳しい入試となりそうです。

おそらく、合否を分けるボーダーとの差がかなり狭くなるため、

合格基準ぎりぎりで都立絶対の方は志望校を再検討したほうがよいかもしれません。

変更先としては、南平高校がおすすめです。

私大GMARCHレベルを大学受験する目標であれば、日野台より良いかと思います。

日野台をお勧めするのは最難関私大、または国公立大学を目標とする方です。

国公立なら、一つレベルを上げて町田高校を受験するのも一つです。

次に成瀬高校の男子です。

倍率は1.60倍と少し厳しい入試となりそうです。

日野台同様に変更先とお勧めは、翔陽高校です。

しかし、大学入試で一般入試を考えている方は努力して成瀬高校を受験することを

お勧めします。

そして日野高校の男子が実は厳しい入試となりそうです。

日野高校は、倍率1.32倍と上記の高校と比べると少し低いですが、

この学校は男女別定員制の緩和を設けている学校です。

男女別定員制の緩和についてはここをクリックしてください

つまり、女子の倍率が1.49倍と昨年と比べかなり高いため

その影響が男子に出るということになります。

おそらく、実質倍率が男女が逆転する可能性が示唆されます。

日野高校の変更先は、おそらく片倉高校に集中する可能性がありますが

併願先が日大明誠のお子様が多いため、ほぼ倍率はこのまま本番を

迎えることが予想されます。

その他、工業、農業など専門科の倍率は平均1倍を下回っているため

おそらく後期募集をかける学校が多く出るかと思います。

最後に、山崎高校の男子の受験生で変更先のおすすめ高校がございます。

それは、町田総合高校です。

現在の倍率が0.89倍で、18名定員割れの状況です。

おそらく、推定ではぴったりか少し定員を下回る可能性が考えられます。

もし、都立絶対または併願先がなく不安な方は変更を検討してみてもよいかもしれません。

将来の進路や交通の便を考慮すると町田総合高校のほうがよいと思います。

志望校変更はできればしたくない方は多くいらっしゃるかと思います。

入試本番まであと13日となります。

今の状況をよく考え、ご家庭でよく話し合い志望校の決定をしてほしいと思います。

当校の生徒さんは、みなさんの第一志望最優先で受験していただきたいと考えています。

しかし、当然合否のリスクは説明します。

その結果、どうするかはご家庭のご判断に委ねています。

最後まで諦めずに、合格できる可能性を信じて頑張ってほしいと思います。

余談でありますが、私の母校である磐城高校が春の選抜高校野球に

46年ぶりに出場することが決まりました。OBとしては嬉しく

お時間あれば皆さんも応援していただければ幸いです。

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