最近見ているドラマについて

みなさん、こんばんは。

国公立大学の入試結果が続々と出始めている頃かと思いますが、

受験した皆さんは無事合格をつかみ取ることは出来ましたか?

大学入試制度改革、私立大学補助金カット問題など、

今年と来年度入試はおそらく大学受験の最高難易度が予想されます。

くれぐれも、余裕を持った大学入試準備を意識してください。

さて、本日はいつも真面目なお話しばかりだとつまらない方も

いらっしゃるかと思い、

最近私が見ているドラマについてお話ししたいと思います。

最近まで、私はドラマを録画して見る習慣はありませんでした。

中学・高校生の頃は、ビデオテープに録画してよく見ていましたが

大学進学と共に上京して、ちょうどアナログ放送からデジタル放送への移行期で

あり、それとともにビデオデッキがDVDデッキへと変わり、その頃から

ドラマはリアルタイムでしか見なくなりました。

しかし、最近我が家にBlue-rayレコーダデッキを導入され

久しぶりにドラマを録画して見るようになりました。

※ 録画をしないと職業上ドラマが見れないので…

最近の私が見ているドラマは

” 家売るオンナの逆襲 ”と

” 3年A組-今から皆さんは、人質です- ”(以下3Aと略します)です。

特に今日は3Aについて少しお話ししたいと思います。

今回の主役である3A担任の柊一颯(菅田将輝)は爆弾と共に

生徒を人質に取り、学校に立て籠ります。

理由は、同じく3Aに在籍しており、自殺をしてしまった景山澪奈(上白石萌歌)

がなぜ死ななくてはいけなかったのか?をクラスや社会に問いただすためです。

話が進むにつれて、始めのうちはクラスメートの死を重く受け止めていなかった

生徒たちが、自分たちのしてしまったことを悔やみ、反省する姿が描かれて

います。

その背景には柊教諭の教師としての生徒を思う気持ちが鮮明に描かれています。

がんを患い、残された限りある時間の中で、

子どもたちに何がしてあげられるのか?

心から子どもたちと本気でぶつかりあう姿が

非常に胸を熱くさせるものがあります。

そのような熱い思いを持って教壇に立たれている先生、

もちろん塾の先生もそうですがどのくらいいるのでしょうか?

私自身も長くやっていると見失いそうになることが多々あります。

これは、あくまで生徒から聞いた話なので、一概にすべてが真実だとは

言えませんが、ある生徒に

「学校の宿題はやらなくていいの?」

と質問することがあり、その答えは

「やらなくても、先生に何も言われないからいい。」

でした。

なんだかとても悲しい気持ちになりました。

私たち塾側はどうにかして学習習慣を定着してもらおうと

あの手、この手を使って宿題を試行錯誤しているのに

それをすべて台無しにされた気がしました。

もちろん全員がそうだと言うわけではないと思うですが

私たち教育者は立場は違えど、同じ子どもの人生を背負う仕事です。

なにか特別な理由があるのかもしれませんが、

それは子どもには関係ありません。

大人の事情は、あくまで大人の事情。

もっと、教育に対して行動、言動に責任を持つことが大事だと

このドラマは再認識させてくれました。

教育に携わる人間は、もとは必ず各々の信念をもって

この世界に飛び込みます。

ぜひ、その思いをこのドラマを通して戻してみては

いかがでしょうか?

ちなみに、私がおすすめの教育の熱い気持ちを

思い出させるドラマは反町隆史主演のドラマGTOです。

春休み、お時間があればぜひご覧あれ!!

いかがでしたでしょうか?

一部、差し出がましく、生意気な表現があったことはお詫びしますが

私自身も新学年に向けて再度気を引き締め直したいと思います。

最後に春からのドラマで私が注目しているドラマのご紹介を一つ。

ラジエーションハウスというドラマです。

私はもともと医療関係の大学院に在籍していたこともあり

医療系の漫画を好んで見ています。

その中で、放射線科に着眼点をおいた内容となっています。

詳しい中身は4月からのドラマでお楽しみください。

外科や救命救急と異なった世界観で描かれております。

ぜひ、お時間のある方はご覧になって見てはいかがでしょうか?

さて、明日が終われば今週も終わり。

日曜日には、久しぶりに帰省します。

春分の日が近いしお墓参りにでも、いこうかなぁ~。

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