話の組み立て方(作文・小論対策?!)

中国を中心に新型肺炎が流行しているらしいですね。

中国では24日から旧正月、春節に入り、海外旅行シーズンを迎えるそうで。

渡航先の1位は日本だとかなんだとかで、日本にも新型肺炎ウイルスが入ってくるのではないかと騒がれています。

受験生にとってはこれからの2ヶ月は非常に重要な時期。

くれぐれも感染には気を付けましょう、といったところですが、新型ということもあり、未知の部分が多く難しいですね…

人ごみは避ける、飲食などの前は手洗いうがいをする、など最低限の自己防衛はしておきましょう。

といったところで、こんばんは、松尾です。

パンデミックか、という怖いニュースの隣に、福岡でWiFi使ってゲームしたさに会社寮に無断侵入し17歳少年逮捕、というニュースがあって微妙な気持ちになりましたが。

ゲーム依存もなかなかどうして深刻ですね…

というわけで、本日は話の組み立て方について私が気になったことでも。

来る1月26日、27日が東京都立高校の推薦入試実施日でして、現在どこの塾さんでも対策、練習に忙しくされているかと思いますが。

無論、当 学習塾 修瑛もそんな塾の一つでして。

私もここ数日毎日のように、作文やら小論文やら、はたまた面接原稿やらを添削しているわけですが、文の組み立て方のアドバイスを少ししましょうか、と。

今年受験の受験生の方々は今更かよ、とおっしゃるでしょうけれども…

先ず、文を書くにしても、話の原稿を作るにしても、核となることを決めましょう。

そして、その核からキーワードやエピソードをできる限り広げていきましょう。

所謂、ブレーンストーミングとかKJ法とか言ったたぐいをイメージしてもらえればと思います。

これらの定義や細かなやり方というのは私が書くまでもなく、いろいろなところで記事にされていますので、そちらを参照ください(笑)

そして、でてきたキーワードとグループを、核に近い順から並べていきましょう。

その時、線をつないだり、矢印を引いたりして対応を意識します。

要するに、論理だてて並べていこう、という話です。

この段階で第一添削を始めてもいいですが、文を書くのに慣れていない場合、文量が過不足してしまいがちなので、一度文を起こしてみることをお勧めします。

そのうえで、ここはいる、ここはいらない、という大まかな添削をしましょう。

書く量が多く、めんどくさく感じるでしょう。

いやでしょう、めんどくさいでしょう、そうでしょう。

でも歯を食いしばってやってみましょう。そのうち本当に嫌になります。

…そのころには、この内容だったら大体このくらいの文量になる、という感覚がつかめるようになってますおめでとうございます。そしたら次からは、早い段階で添削していいですよ!

こう、ね。
下から徐々に広げていっていくイメージ、と。
はいそこ、やっつけ画像とか言わない。

こうした下準備をせずに文を書き始めていると、同じことの繰り返しであったり、テーマからどんどん離れていく文章になってしまったり、といったことが起きるわけです。

私が添削や、文の組み立ての手伝いをするときは、毎度インタビューチックにやるようにしています。

何したいの?何が言いたいの?から始めて、どんどん広げていきます。

塾などに通っている場合は、こうして先生に聞いてもらうといいと思いますが、そういう環境にいない場合は、B4くらいの大きな紙を用意して自分でやってみてください。

親兄弟に手伝ってもらう、というのもいいと思います。

自分の考えを深めていくとき、一番は誰かに話すことですからね。

文を作る機会があるときは参考にしてみてください!

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