今年も取りました、日本人28人目のノーベル賞受賞!!

みなさん、こんばんは。

台風20号、そして21号がダブルで接近しており、未だ台風19号の影響から

復旧が進んでいない地域の方には心配が尽きないかと思います。

台風20号は温帯低気圧に変わりましたが、あす以降局地に猛烈な雨が

降るとの予想なので十分にお気をつけください。

さて、題名でもありました通り、台風のニュースやラグビーのニュースが支流となり

みなさんの中にあまり記憶に残らなかったかもしれませんが、

2019年、ノートパソコンやスマートフォンなどに使われているリチウムイオン電池を

発明した旭化成名誉フェローの吉野彰氏がみごとノーベル化学賞を受賞しました。

 

ノーベル化学賞は日本人で8人目となる快挙で、2000年以降ノーベル賞受賞者が

うなぎ上りに増え、今では受賞者総数が世界2位に迫る勢いです。

日本は1949年、湯川秀樹氏が初めてノーベル物理学賞を受賞しました。

それから50年間の間で自然科学分野3賞(物理、化学、医学生理学)の受賞者は

5人にすぎませんでした。

しかし2000年以降、3年連続ノーベル化学賞受賞。その中でも記憶に残っているのは

2002年受賞の田中耕一島津製作所フェロー(受賞時)。

田中氏は、たんぱく質などの生体高分子を質量分析にて研究する道を開発したことで

有名です。(詳しくは調べて見てください。)

その後、2007年まで受賞がなく、

2008年、

私も学生の頃にお世話になりました、緑色蛍光たんぱく質(GFP)の発見・開発に

より下村脩氏、ボストン大学名誉教授(受賞時)がノーベル化学賞を受賞しました。

ここまで、2000年以前はノーベル物理学賞の受賞が多かったのですが、

ノーベル化学賞が数多く受賞され、その数は日本の受賞数の中で1番となり

日本の化学の強さを証明したのではないでしょうか。

しかし、2012年歴史は大きく動きます。

1987年、日本人初のノーベル医学生理学賞を受賞した利根川進氏、

米マサチューセッツ工科大学教授(受賞時)以降ずっとなかった

ノーベル医学生理学賞が久しぶりに受賞されました。

みなさんの中で記憶に新しく、現在の医学の進歩に大きく関わったであろう

山中伸弥氏、京都大学iPS細胞研究所所長、教授(受賞時)です。

山中氏の研究人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発は、未来の医学の希望です。

そして、2014年以降毎年ノーベル賞受賞者が出て、今回に至ります。

日本のこれからの若い世代が夢見ることが出来ますね!!

私も学生の頃は真剣に研究に取り組み、多くの知的好奇心を持って研究に臨みました。

この喜ばしい記事を少しでも多くの方に見てもらおうと今回、書かせていただきました。

日本の進化はまだまだ続くと思います。

日進月歩で、自然災害にも負けず、これからの未来を明るくしていきたいですね!!

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